【社説】「二つの国家論」に続いて「金正恩に核ボタン」明文化した北朝鮮の憲法
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.07 11:16
北朝鮮が3月末の最高人民会議で憲法改正を通じて領土条項を新設し、「祖国統一」の文言を削除したことが確認された。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が2023年末に南北関係を「敵対的な二つの国」関係と宣言してから1年4カ月余りで、憲法改正を通じてこれを公式化した。
北朝鮮は憲法第2条を通じて「朝鮮民主主義人民共和国の領域は北側で中国およびロシア連邦、南側で大韓民国と接している領土と、それに基づいて設定された領海および領空を含む」と領土を規定した。また前文にあった「自主、平和統一、民族大団結の原則で祖国統一を実現するために闘争する」という文言を削除した。南北は別の国家であり、金日成(キム・イルソン)総書記・金正日(キム・ジョンイル)主席時代の武力による赤化統一に続いて連邦制統一案を掲げてきた北朝鮮が、今後はいかなる形であれ統一を追求しないと宣言した。