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「韓国株価指数1万ポイントも視野…いまは流動性ではなく業績で動く市場」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.07 10:31
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韓国総合株価指数(KOSPI)が6日に前日終値より6.45%上がった7384.56で取引を終え、全人未踏の新しい歴史を書いた。証券業界では年内に8000ポイントを超え1万ポイント突破という楽観論が流れる。金融投資業界によると、内外の主要証券会社はKOSPIの年間上段見通しを8000ポイント以上に上方修正した。新韓投資が8600、ハナ証券が8470、サムスン証券が8400、JPモルガンが8500、ゴールドマン・サックスと野村証券が8000などだ。

IBK投資証券のイ・スンフン氏は「半導体の4-6月期業績の輪郭があらわれる6~7月に8000突破も可能だろう。SKハイニックスとサムスン電子に外国人の買い攻勢が広がっており、フィジカル人工知能(AI)再評価まで反映され上昇が続くならば1万ポイントも無理な話ではない」と話す。

 
イラン戦争と原油高にともなう世界的な景気鈍化の懸念、金利引き上げの可能性が大きくなっているのにもかかわらず韓国証券市場は独走している。これは投資家の関心がAIに傾き悪材料を圧倒しているためだ。AIインフラ投資が初期局面を過ぎてAIが自らアシスタントの役割をする「エージェント」に進化し、メモリー半導体需要が構造的に増加している。ここに世界的半導体企業と比較すると韓国企業のバリュエーション(価値)魅力が依然として高い点も肯定的だ。大信証券のイ・ギョンミンFICCリサーチ部長は「現在は金利が上下すれば株価もそれに沿って動く流動性相場でなく、企業の業績と景気が株価を決める実績市場。利上げ議論が出てくるということは景気体力がそれだけ強いというシグナル」と指摘した。今年の韓国の1-3月期成長率は前年比3.6%で、コロナ禍のベース効果が反映された2021年以降で最も高い。好況を謳歌しているという米国の2.7%を上回る。

大信証券によると、未来利益見通しである先行株当たり純利益(EPS)は年初より2倍以上上がったが、株価が利益と比べどれだけ高いのかを示す先行株価収益率(PER)は7.18倍とコロナ禍当時の底点である7.52倍よりも低い。利益は急速に増加しているのに株価はその速度について行けずにいるという意味だ。イ部長は「利益見通しが鈍化するまでKOSPI上昇傾向は続くだろう」と予想する。

米オンラインコミュニティのレディットでもKOSPI銘柄を推薦する投稿が相次いでいる。ある投資家は「マイクロンとサンディスクを売りその金をすべて韓国の半導体に投資した。マイクロンを肯定的に考えるが、サムスン電子とSKハイニックスをもっと持ちたい」とした。

ただその裏には「半導体への偏り」という脆弱性が存在する。これらの業況により市場全体が揺らぐ危険が大きくなったという意味だ。新韓投資証券によると、化学や鉄鋼のような伝統製造業の利益の割合は2021年の18%から2025年には3%に急落した。

過熱にともなう警告音も聞こえる。3月の底値から1カ月で30%以上急騰しただけに短期差益実現圧力が大きい。4日には大元電線と鮮都電機、6日にはSKCなど、好材料ひとつでストップ高を記録する銘柄も続出した。韓国だけの問題ではない。ウォール街の伝説的投資家ウォーレン・バフェット氏はCNBCとのインタビューで「いまのように人々がギャンブル心理に陥っている時期はなかった。教会のそばにカジノがある構造」と指摘した。今後の変数としてはイランの戦争状況、米連邦準備制度理事会(FRB)の通貨政策、11月の米国の中間選挙、半導体投資心理のピーク通過などが挙げられる。

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    2026.05.07 10:31
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    6日、ソウルの韓国取引所外壁に'KOSPI7000時代'開幕を祝う垂れ幕が掲げられている。[写真 聯合ニュース]
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