【中央時評】グローバルサウス接近法:外交の三分の計(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.06 15:23
もう韓国の外交には相手によって異なる服を着る細かな「配置術」が必要だ。1つ目、グローバルウェストに対しては「信頼の外交」が基本となる。これは選択ではなく前提だ。韓米同盟や欧州、日本との協力は短期的な利益を超えた長期的な根幹だ。国際政治の不確実性が高まるほど信頼という資産はより貴重になる。この固い信頼が土台となってこそ他の世界との交渉力も生じる。
2つ目、グローバルイーストに対しては「見えない外交」が求められる。中国、ロシア、イランなどは関係がぎこちなくても無視できない管理対象だ。しかし旗を振りながらスローガンを叫ぶより、水面下で実質的なリスクを管理して実利を取る「ステルス(stealth)」のような機敏さが必要となる。国際制裁や紛争が絡んだ状況で過度に露出した接近は不必要な誤解を招き、同盟の信頼を揺るがしかねない。