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「ここ15年でこれほどの客足は初めて」 韓国・おもちゃ横丁にうれしい悲鳴

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.06 14:46
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こどもの日を翌日に控えた4日、ソウル鍾路区昌信洞の文具・玩具通りは多くの市民で賑わっていた。子供のプレゼントを買いに来た家族連れ客はもちろん、20~30代の若者客までが最近流行のおもちゃ「マランイ」を手に持って遊んだり、「クリッカー」を押したりしていた。



 
出生率のリトマス紙と呼ばれた昌信洞の文具・玩具通りがこのところ活気を帯びている。ここは子供向けの商品を中心に扱っているため、人口減少の余波をそのまま被る現場だった。ところが最近、五感で遊んでその感触を楽しむおもちゃが人気を集め、オフラインで直接体験しようとする市民が増えたことで幅広い年齢層が訪れる人気スポットとなった。

3日と4日に昌信洞の文具・玩具通りを訪れて様子を伺うと、商人たちはリアルタイムで棚に在庫を補充し、価格を尋ねる市民への対応に追われていた。ソーシャルメディアで言及された一部の店舗は、中に入ることさえ容易ではなかった。3日に世宗(セジョン)市から10歳の娘と一緒に昌信洞を訪れたチェさん(46)は、「こどもの日の連休を記念してやってきた」とし「ソーシャルメディアで『クリッカー』の種類が豊富で人がたくさん来ると聞き、ソウルに来たついでに立ち寄った」と話した。大学生のクォンさん(27)は、「ソーシャルメディアで昌信洞の方が安く、珍しい製品が買えると聞いて来た」と笑った。会社員のキムさん(36)も「『マランイ』のように触りながらストレスを解消できる『ストレスボール』を安く買えると聞いて訪ねてきた」と語った。

最近流行しているおもちゃは、触感や音などの感覚を刺激することに楽しみを感じる製品だ。「マランイ」とは柔らかいクレイ素材を触って遊ぶおもちゃで、これをワックスで包んで壊す楽しさまで加えたのが「ワップボール(ワックスを壊すボール)」だ。「クリッカー」はキーボードのように軽快な音を出すおもちゃだ。

商人たちは、こどもの日の連休が文具・玩具通りの書き入れ時だといっても、例年より多くの人々が訪れていると口を揃えた。人形店を営むイ・ヨンドクさん(73)は、「ここで15年働いているが、これほど人が集まったのは初めて見た」と伝えた。

押し寄せる人波のため、警察と区役所は現場の管理に乗り出した。昌信洞を管轄する恵化(ヘファ)警察署は2日から5日まで、地域のパトカーはもちろん警備・交通人員まで投入して現場を管理した。鍾路区庁の関係者は、「本来『歩行者天国』は公休日と連休にのみ運営するが、人出が多いため平日である4日にも一時的に車両を規制した」と説明した。鍾路区は文具・玩具通り商人会に対し、秩序管理に留意してほしいという公文書も送った。

こうしたブームを受け、流行のおもちゃを扱っていなかった文房具店までが商品を仕入れて売り始めた。通りの入り口付近のある店では、電気ハエ叩きや携帯扇風機の在庫が積まれた棚の上に、「マランイ」の箱が10個ほど無造作に置かれていた。この店の店主は「1週間前からマランイを売り始めた」とし「誰もがこればかり買い、こればかり売るので、私も遅ればせながら売ることになった」と説明した。

専門家は、参入障壁の低い流行のおもちゃがソーシャルメディアで拡散され、昌信洞に人が集まっていると見ている。慶煕(キョンヒ)大学観光学科のチュ・ドンオ教授は「ソーシャルメディアの発達で世代間の流行の境界が曖昧になった」とし「2000~4000ウォン(約215~430円)程度で価格の負担も少ないおもちゃの流行が、世代を問わず広く普及したようだ」と分析した。漢陽(ハニャン)大学観光学部のイ・フン教授も「子供は最新の流行のおもちゃを買い、大人は郷愁を感じられる昌信洞に人が集まっている」と述べた。

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    2026.05.06 14:46
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    4日に訪れた鍾路区昌信洞(チョンログ・チャンシンドン)の文具・玩具通りは、「マランイ」や「ワップボール」「クリッカー」などの五感で楽しむおもちゃを探す市民であふれていた。クァク・ジュヨン記者
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