【コラム】トランプ大統領の靴の贈り物、「ルックスマキシング」に陥った政治=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.06 14:21
李在明(イ・ジェミョン)大統領と朴賛大(パク・チャンデ)前共に民主党院内代表の事例も同じ脈絡だ。朴前代表は昨年、民主党代表への出馬を宣言した際、李大統領が大統領選挙中に使用していた青いスニーカーを履いて登場した。「現場で走る政治」を強調するメッセージだったが、大衆はリーダーと共に歩むという象徴的な装置と認識した。トランプ大統領の靴が階層的な統制を表すなら、韓国のスニーカーは連帯と一体感を強調する。しかしどちらも政治家のイメージ選択が自発的なものではなく、権力を追随しているという点では似ている。
今は本格的な6・3地方選挙の局面だ。今回も政党のカラーが鮮明なスニーカーとジャンパーが遊説現場を埋めるだろう。候補者は靴ひもを締めて「現場」を強調するはずだ。しかしそのスニーカーが選挙に臨む決意を超えて政治的な忠誠や陣営の標識としてのみ消費されるのであれば問題は変わってくる。