【コラム】一攫千金狙いの現金パーティーで半導体を殺すのか=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.04 16:16
米企業インテルは1970年代から半導体技術をリードし、PC時代の帝王として君臨した。「宇宙人を捕まえて拷問し、半導体チップの技術を開発している」とまで言われるほどだった。しかし短期的な実績を重視するマーケティングや財務の専門家が最高経営責任者(CEO)に就任したことで危機が始まった。コスト削減や株主利益に注力するあまり投資や研究開発に消極的になった結果、PCからモバイルチップへと移り変わる時代の潮流を逃した。
ブライアン・クルザニッチCEOは2016年、全職員の10%にあたる1万2000人を解雇した。ここには多数の研究開発人材が含まれていたが、彼らはライバル企業のAMDに移った。クルザニッチCEOは「AMDが送り込んだスパイ」とまで言われた。後任のボブ・スワンCEOは2017~2018年にチャットGPTの開発会社オープンAIの株式30%の買収提案を受けたが、「すぐには収益にならない」という理由で断った。