【中央時評】世界:大転換か、大混沌か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.04.17 16:27
世界がすっかり道を見失っている。世界の「大義名分」と「公義」が失われたためだ。大義名分と公義が消え、世界の「基準」も消えた。さらに深刻な問題は、世界の未来が普遍的な視点と道筋を失ってしまったという点だ。
いま世界を揺るがしている米国・イスラエル対イランの戦争は、人類が直面している物価・生産・エネルギー・価値の危機と比べると、勝利による現実的な効果が大きくない。その代償の方がはるかに大きい。戦争の古い格言によると、大義名分なしに利益だけを手に入れられる戦争など存在しない。隣国の間の敵対が帝国の共同侵攻で世界を危機に追い込む根拠にはならない。