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現代戦のダークホースになったドローン…韓国空軍、「韓国版ルーカス」飛ばす(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.04.13 13:09
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イラン戦争で実戦デビューした米国の低費用自爆ドローン「ルーカス(LUCAS=Low-cost Uncrewed Combat Attack System)」が現代戦のもう一つのダークホースに浮上した中、韓国空軍もルーカス級低費用無人体系(ドローン)の導入を推進する。同じ脈絡で、ドローン作戦司令部の廃止を検討していた韓国国防部は本部レベルのドローン組織を新設することを検討中だが、これはイラン戦争の影響で軍内部でドローンの重要性を提起する声が高まったためという。

◆空軍「低費用の進化」

 
空軍は12日、「中東戦争を契機に低費用無人機の必要性が認識され、関連の所要反映を推進している」と明らかにした。「低費用無人機」は米国のルーカスドローンと似た攻撃型自爆ドローンを意味するというのが空軍の説明だ。2月末に始まったイラン戦争の戦功を分析した結果、空軍も攻撃型自爆ドローンを導入する必要があるという判断をしたという。

空軍が戦闘機など有人航空機戦力の確保に力を注いできたことを考慮すると、これは新しい流れだ。現代戦の必需品に浮上したドローンは通常、機体の長さ3メートル程度で、米軍の5段階分類基準の「グループ3無人機」をいう。シャヘド、ルーカスがこれに該当する。空軍が低費用ドローンに関する所要を推進をするというのは、こうした全天候型攻撃型自爆ドローンに本格的に関心を向け始めたという意味がある。

公式的には確認されていないが、空軍も1999年からイスラエルの「ハーピー」自爆ドローン部隊を一部運営してきた。ただ、ハーピーは北朝鮮の防空レーダー稼働に反応して攻撃する「ピンセット用途」だった。また、導入して20年が経過し、老朽化と性能改良費用の負担問題が浮上した。

このため空軍はハーピーを入れ替えるための所要提起をしたが、これをルーカスなど低費用ドローンを導入する方向に修正したという。シャヘドやルーカスの特性を考慮すると、新しいドローンは全方向攻撃型として使用される可能性が高い。最終導入が決定すれば国産自爆ドローンを短期間実戦配備するのも可能だ。すでに国防科学研究所(ADD)主導でシャヘドやルーカスと似た「KUS-LM」開発を終えた状態だ。

◆米国もシャヘド活用「教訓」

ルーカスはイランのシャヘドを逆設計して開発した無人機で、簡単に言えばシャヘドの複製品だ。シャヘドが中東とウクライナ戦争などで活躍したことを受け、米国もこれを導入したが、1機あたり3万5000ドル(約560万円)程度と推定される。

今回のイラン戦争は国防費に巨額を投入する米国が、イランや中東武装組織が使用する低費用ドローンを実際に作戦の下位要素に編入したという点で意味が大きい。それ自体が現代戦の重要な基点になるというのが専門家らの見方だ。

「壮絶な怒り(Epic Fury)」作戦を総括するブラッド・クーパー米中央軍司令官は8日(現地時間)、「現在、数百機の米軍ドローンがイランに対する攻撃・防御作戦に完全に統合して運用されている」とし「ルーカスはなくてはならない必需品」と明らかにした。

米国の自爆ドローン採用は世界武器市場と現代戦戦術運用に少なからず影響を及ぼすと予想されるが、韓国軍もこうした傾向を反映するということだ。

国防部内でもイラン戦争勃発以降、ドローン政策を総括する機能が必要だという声が強まっている。非常戒厳事態などを理由にドローン作戦司令部を全面廃止しようとしていた政府は、国防部本部級に機能を移転する方向に旋回した。

具体的に仮称「ドローン革新本部」を導入し、ドローン戦力と運用などを総括することを検討している。ドローンが現代戦の必須品として定着する状況で、各軍が散発的にドローン戦力を導入するのは非効率的という指摘による措置だ。ただ、ドローン革新本部は従来の司令部の作戦機能は遂行せず、各軍に任せる方針だ。

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    2026.04.13 13:09
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    昨年12月16日、アラビア海の米海軍沿岸戦闘艦「サンタバーバラ」(LCS 32)から低費用無人戦闘攻撃システム(LUCAS)が発射されている。 [写真 米海軍]
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