大学生に「失敗する権利」保障…スイスが宇宙産業最強になった秘訣
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.04.08 15:02
先月23日(現地時間)、スイス・チューリッヒ革新センター内のチューリッヒ連邦工科大学(ETH)ブース。ここは学生主導の宇宙研究チーム「ARIS」のメンバーによる討論で熱気に包まれていた。人工衛星、ロケット、ロボティクスという3つのテーマを中心に研究を進行中のARISは、「講義室の中でも実務の基礎を習う」として2017年に学生たちが自発的に設立した非営利団体だ。
宇宙産業で世界レベルのインフラを誇るスイスの秘訣は、基礎科学研究の深みと工学的実用化力量が有機的に結びついた産学連係ネットワーク、すなわち「講義室」にあった。大学の講義室が宇宙産業の研究開発(R&D)センターの役割をしているからだ。欧州宇宙機関(ESA)創設メンバーでもあるスイスは毎年2億スイスフラン(約400億円)以上の予算を宇宙開発に投入し、250余りの宇宙関連企業および研究所が生態系を形成している。