5年前に外交部長官も「イランのやつら」…韓国政府が「1対1交渉」敬遠する理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.04.07 11:08
ホルムズ海峡で孤立した韓国船舶26隻に向けたイランとの「個別交渉論」が台頭しているが、韓国政府は多国籍共助を前面に出しイランとの1対1での交渉には線を引いている。立場が似た国と足並みをそろえるのが有利だという判断だが、外交界では2021年に韓国ケミ号拿捕時に体験したイランの場当たり式交渉戦術に対する「学習効果」が再照明されている。
イラン革命防衛隊が文在寅(ムン・ジェイン)政権当時の2021年1月5日にエタノールなど化学物質を輸送中だった韓国ケミ号を拿捕した名分は海洋環境汚染だった。しかし本質は韓国内に凍結された70億ドル規模の原油輸出代金を狙った「政治的人質劇」だったというのが当時の交渉に通じた複数の消息筋の評価だ。