【社説】金融危機並みに跳ね上がった対ドル為替レート…静観しすぎる韓国通貨当局
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.04.01 11:14
対ドルのウォン為替レートが金融危機以降で最高水準となる1ドル=1500ウォン台半ばまで急騰した。昨日のソウル外国為替市場で、ウォン相場の終値(日中取引)は、前日比14.4ウォン上昇した1ドル=1530.1ウォンを記録した。国際原油価格の高騰に加え、ウォン安(高為替レート)まで定着すれば、物価負担は増大し、民生への打撃はさらに深刻化しかねず、深く懸念される。
為替レートが急騰しているのは、中東情勢の余波でドル高が進行しているためだ。これに加え、外国人が韓国株を大量に売り越している。問題はその「速度」だ。3月、主要通貨に対するドル価値(ドルインデックス)は2.9%上昇したが、ウォン価値は6.27%も下落した。日本円(-2.50%)、台湾ドル(-2.53%)など、主要なアジア通貨と比較しても、減価の幅がひときわ大きい。