BTS、最初は「あまりに直接的すぎでは?」…『ARIRANG』アルバム制作ビハインド(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.24 13:56
ドキュメンタリーには、彼らがロサンゼルスへ向かった理由も描かれている。BTSはデビュー1年目のヒップホップコンセプトのアイドルだった当時、Mnetのリアリティ番組「防弾少年団のアメリカン・ハッスル・ライフ」(2014年、全8部作)に出演した。この番組を通じて伝説的なヒップホップミュージシャンであるウォーレン・Gやクーリオらと出会ってヒップホップを学び、初めての米国のステージを作り上げた。西海岸ヒップホップの本場と呼ばれるロサンゼルスを、BTSの「初心」が宿る空間と解釈するならば、彼らが再びロサンゼルスに戻り、2カ月間アルバム制作を行った理由も推測できる。ドキュメンタリーには、ロサンゼルスを駆け巡り当時を思い返すBTSメンバーの姿や、当時の番組と2023年の公演実演ドキュメンタリーを比較しながら、自らのルーツを振り返るシーンが収められた。
アルバムを構想していたBTSは、Big Hitミュージックのイ・ボヨン総括プロデューサーから『ARIRANG』というコンセプトの提案を受ける。イ氏は、米国で韓国人として初めて音源を録音した青年7人の物語が1896年の米国メディアで報じられたとし、彼らが録音した『ARIRANG』からアルバムを構想してみようと提案する。