中国を念頭に軍事力強化する日本…硫黄島に戦闘機配置、防空識別圏の拡大検討
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.04 15:00
日本が中国を念頭に太平洋地域の島を対象に戦闘機を配置し、防空識別圏(ADIZ)を拡大する案を検討中だと、朝日新聞が4日、報じた。日本と中国は昨年10月、高市早苗首相の台湾有事における軍事介入示唆発言を機に関係が悪化しており、中国の戦闘機が日本の戦闘機に対してレーダー照射を行うなど軍事的緊張が高まっている。中国が太平洋での軍事活動を強化しているのに対抗し、日本が防空識別圏の拡大に乗り出せば、中国との緊張が一段と高まりかねないとの懸念が出ている。
防空識別圏は、海岸から約22キロ離れた領海上空の外側に設定するもので、国際法上の領空とは違いがある。領空侵犯の恐れがあると判断される航空機がこの区域に進入すれば、日本は航空自衛隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させてきた。今回、日本が防空識別圏に設定しようと検討している地域は、本州南方の太平洋の島々である小笠原諸島だ。東京から南へ約1000キロ離れているここは、米軍が1950年代に防空識別圏を設定した際、含まれていなかった。