【時視各角】アンソロピック契約解除のバタフライ効果
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.04 12:03
楽観論を信じ一歩遅れて借金までして上昇相場にベッティングした株式がきのう7%以上落ち込んだ。中東のハブであるドバイを経由して欧州に行こうとしていた旅行計画はドバイ空港の運航中断で変更を余儀なくされた。これはすべて自分の人生とは関係ないと思っていた遠い国イランの指導者ハメネイ師除去作戦の影響のために平凡な韓国人がいま体験していることだ。問題はこれが終わりではなく、いまが始まりという点だ。
時間が過ぎれば金融市場は一定水準で安定し、閉ざされたドバイやドーハなど中東のハブも再開されるだろう。ただ時間が過ぎたからと解決されない、より難しい懸念があり、それがイラン空爆前後にトランプ政権と米AI企業アンソロピックの対立局面で新たにふくらんだAI関連安全保障従属懸念だ。韓国と関係がない米国政府と米国企業間の衝突だと片付けてはならない。今回の「壮絶な怒り」作戦が韓国企業と国民個人の暮らしに直接的影響を及ぼしたぐらい結局みんなの暮らしに絡まっているからだ。