【社説】韓国の対米関税交渉難航、なぜ長官ごとに異なる発言が出るのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.02.11 11:16
対米関税交渉が再び視界ゼロとなった。トランプ米大統領が対米投資と関連した韓国の立法遅延を理由に関税25%の再引き上げを通知し、これを解決するために韓国政府が東奔西走しているが、米国は非関税障壁解消を圧迫し振り出しに戻った姿だ。
非関税障壁と関連し米国は農畜産物市場の追加開放とグーグルに対する精密地図搬出許容、オンラインプラットフォーム公正化法推進の中断などを要求してきた。昨年の交渉合意で3500億ドルの対米投資に対する負担にも関税引き下げとともに韓国が敏感に考えるコメと牛肉市場の追加開放を防ぎ、戦略物資である地図搬出などが抜けそれなりに善戦したという雰囲気だった。だが関税交渉再議論過程で韓国がすんなりと受け入れるのが難しい非関税障壁問題が再び交渉テーブルに上がることになり、米国との接点を見いだすのがさらに難しくなりかねないという懸念が大きくなっている。