【コラム】「朝鮮炭鉱」が私たちに投げかける質問
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.02.09 15:32
「母さん、私は今、日本の山口県というところで炭鉱の仕事をしています。海の下に坑道が続いていて、海の上を通過する漁船のトントントンという音が聞こえてくる本当に危険なところです。何とかして必ずここから脱出するつもりです。心配しないでください」。
日帝強占期だった1942年2月3日午前9時30分ごろ、海底炭鉱の長生炭鉱で水没事故が発生した。朝鮮人136人と日本人47人が陸に出てくることができなかった。当時の事故で犠牲になったキム・ウォンダルさんが事故の前に故国の母に送った手紙には、武装した警備員が監視する捕虜収容所のような当時の状況が描写されていた。