<冬季五輪>スイス人大工の「二重生活」…ミラノ初の「金メダル」をもたらす
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.02.09 09:39
2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピック(五輪)の最初の金メダルは、人間勝利の主人公に輝いた。スイスのアルペンスキー選手フランヨ・フォン・アルメンは7日夜(現地時間)、イタリア・ボルミオのステルヴィオ・スキーセンターで行われた男子滑降競技で1分51秒61をマークして金メダルを獲得した。ロイター通信は「フォン・アルメンは、急勾配で悪名高いステルヴィオの斜面をまるで平地のように軽々と滑り降りたように見えるが、その過程にはドラマのような苦難と克服の時間があった」と報じた。
17歳だった2018年、父が悲劇的な事故でこの世を去り、彼の試練が始まった。家族の生計を担わなければならなかったフォン・アルメンはスキーを中断し、大工の技術を学んで大工として就職した。家具や木工芸品を制作し、合間を縫って工事現場の作業員として働きながら家長の重責に耐え抜いた。