トランスジェンダー、今回の五輪が事実上最後の大会…性的少数者は44人以上出場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.02.04 07:39
6日(日本時間7日)に開幕するミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピックは、トランスジェンダー選手が出場できる事実上最後の大会となる見通しだ。国際オリンピック委員会(IOC)によると、今大会に出場するトランスジェンダー選手はフリースタイルスキー女子モーグルのエリス・ルンドホルム(スウェーデン・24)だけだ。女性として生まれ、5年前に男性へ性別適合手術を受けたルンドホルムは、今大会では出生時の性別に基づく女子種目に出場する。
これまでトランスジェンダー選手の出場資格は絶えず論争の対象だった。2000年代初めには手術やホルモン治療など厳格な条件が求められていたが、2015年以降、IOCが男性ホルモン値のみを基準とする緩和された指針を打ち出し、これを機に対立が本格化した。当時は選手の人権と性別の自己決定権を尊重する空気が強かったためだ。