【社説】「ウォーシュリスク」に韓国金融市場大混乱…リスク移転防がなくては
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.02.03 12:03
金融市場が「ブラックマンデー」を迎えた。2日の韓国総合株価指数(KOSPI)は前営業日より5.26%下落した。先月27日に終値基準で初めて5000ポイントを超えてから4営業日ぶりに5000ポイントを割った。KOSDAQも4.44%下落した。ウォン相場は1日で24.80ウォン急落した。日経平均が1.25%、上海指数が2.48%などいずれも下落した。
アジア市場を揺るがしたのは「ウォーシュリスク」だ。トランプ米大統領が先月30日に次期米連邦準備制度理事会(FRB)議長候補としてケビン・ウォーシュ元FRB理事を指名すると資産市場が緊縮発作を起こした。先月30日に金が11.38%下落、銀が31.31%下落と類例を探すのが難しい水準で下がった。ビットコインも9カ月ぶりに8万ドルを下回った。ウォーシュ氏はFRB理事時代に量的緩和に反対するなど「タカ派(通貨緊縮)」の性向を見せていた。市場はウォーシュ氏が果敢な利下げよりは貸借対照表縮小を通じた市中流動性吸収などの慎重な動きを見せるだろうと予想する。ウォーシュ氏に付けられた「タカ派的ハト(通貨緩和)」という矛盾した形容が代弁するように、米国の通貨政策の不確実性が大きくなるだろうという懸念が金融市場を強打したのだ。