【韓半島平和ウォッチ】羅針盤のない国際秩序、戦略的韓日関係で乗り越えるべき(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.01.23 15:12
高市首相の故郷の奈良で行われた韓日首脳会談で、日本は李大統領に特別な礼遇と配慮で両国民に友好的な雰囲気を形成した。シャトル外交の復元は韓国の進歩大統領と日本の保守首相という組み合わせの不安を払拭し、首脳間の信頼を築く契機になった。李大統領が野党時代に見せた反日姿勢を捨てて、前政権の関係改善と対日約束を受け継ぐという立場がこれを可能にした。
最高位戦略対話としてシャトル外交が2023年以降に定着し、韓日関係が安定化段階に入ったといえる。李大統領は中国と違い、日本とは共同記者発表文を通じて韓日の未来協力の方向と具体的な協力事案を提示した。ただ、地域協力分野で韓国は「韓中日」に傍点を打った半面、日本は「韓米日」協力を強調し、両国の隔たりを見せた。これは、両国の対中関係に対する温度差が存在し、戦略利害が異なるという事実と共に、中国・日本のどちらか一方に傾かず懸け橋の役割をするという韓国政府の意図が作用したとみられる。