無人機問題で北への謝罪を主張する韓国統一部長官、行き過ぎだという国家安保室長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.01.15 06:46
北朝鮮が無人機の侵入を主張して韓国側に謝罪を求めていることに対し、韓国政府内で再び意見の相違が際立っている。統一部の鄭東泳(チョン・ドンヨン)長官は14日、「相応の措置」に言及し、李在明(イ・ジェミョン)大統領による遺憾表明の可能性まで示唆したが、同日、魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長は「バランスの取れた立場の下で対処すべきだ」と述べた。無人機事態を巡り、「自主派」と「同盟派」の間の意見の差が再び表面化しているのではないかとの観測も出ている。
鄭長官は同日午前、統一部傘下機関の業務報告の冒頭発言で、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領が2024年に平壌(ピョンヤン)に無人機を投入した容疑で裁判を受けていることに関連し、「2020年の西海(ソへ、黄海)公務員射殺事件において、北朝鮮の最高指導者が、韓国国民と大統領に対して大きな失望感を与えたことについて、大変申し訳なく思うという謝罪・遺憾表明をした」とし、「(裁判で)真相が一つひとつ明らかになれば、わが政府もそれに相応する措置を取ることになるだろう」と明らかにした。