【社説】フィリバスター中にマイク切る…国会が恥ずかしい=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.12.11 16:06
野党・国民の力側が禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長を激しく非難した。宋彦錫(ソン・オンソク)院内代表は「禹議長の国会法違反に対して法的措置を取る」とし、国民の力所属の朱豪英(チュ・ホヨン)国会副議長は「議長団の一人として恥ずかしい」と批判した。葛藤の発端は9日に国会本会議場で生じたフィリバスター(無制限討論)中断事態のためだ。与野党は今年の定期国会最終日まで乱闘に近い騒ぎを起こし、韓国の議会政治レベルがまた赤裸々に表れた。
この日の衝突は、国民の力が内乱担当裁判所設置法など争点法案の年内処理を防ぐためフィリバスター(議事進行妨害)に入って始まった。羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)議員が禹議長に挨拶する問題をめぐって対立すると、禹議長が「議題から外れた発言」として発言台のマイクを強制的に切った。フィリバスター中に議長が討論者の発言を強制的に中止したのは、1964年4月に当時の李孝祥(イ・ヒョサン)議長が金大中(キム・デジュン)議員のマイクを切って以来61年ぶりだ。国民の力議員が羅議員に無線マイクを付けると、禹議長と民主党議員らが抗議しながら討論の中断と再開が繰り返された。わずか1週間前に5年ぶりに法定期限を守って予算案を合意通過させたと自賛した与野党は、定期国会を最悪な形で終えた。