【社説】韓国統一長官と米国の対北朝鮮政策に食い違い…韓米連携に問題はないのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.12.10 14:19
最近ケビン・キム駐韓米国大使代理が鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官と会い、対北朝鮮制裁を維持しなければいけないという点を伝達した。北朝鮮との交渉再開のために、また交渉で成果を出すために、制裁は維持・強化されるべきということだ。キム大使代理が制裁関連の主務部処でなく統一部長官に会ってこのような立場を明らかにしたのは異例と評価される。鄭長官が現政権発足後、対北朝鮮交渉再開のために韓米連合訓練調整、9・19軍事合意復元と共に制裁無用論など対北朝鮮融和ジェスチャーを見せている状況と無関係でないとみられる。鄭長官は10月の国会国政監査で「尹錫悦(ユン・ソクヨル)・バイデン政権当時にあった(韓米)軍事訓練増加と9・19軍事合意破棄は克服対象」「制裁と対北強圧政策の中で北の核能力が高度化したというのは動かぬ事実」と述べた。
このためキム大使代理が鄭長官に直接会って米国の立場を説明する必要があると判断したとみられる。キム大使代理が面談で、対北朝鮮交渉力向上のため韓米間の「緊密に調整されたメッセージ」の重要性に言及したのは、鄭長官に対する速度調節注文とみられる。