DMZ出入りを政府許可のみに? 韓国統一部長官の支持にUNCが反発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.12.04 06:29
韓国の鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官が3日、国連軍司令部(UNC)ではなく政府の許可だけで非武装地帯(DMZ)への出入りを可能とする与党の法律案を公開支持すると、UNCは「停戦協定は拘束力のある枠組みだ」と述べ、事実上反論した。進歩(リベラル)政権のたびにDMZ出入り許可をめぐって UNCと政府が対立してきただけに、こうした摩擦が繰り返されるのではないかという懸念の見方もある。
統一部によると、鄭長官はこの日、「非武装地帯の平和的利用支援に関する法律案」などに関する立法公聴会で同法案の必要性を説明し、「これまで分断80年、そして非武装地帯ができて72年の間、一度も手を付けたことのない領域だ」と述べた。続けて、「われわれが当然領土主権を行使すべきその地域への出入りさえ統制されている現実を見ると、主権国家としての体面が保てないと思う」と述べた。