TSMCのレジェンドがインテルへ…半導体業界で課題となる「人材安全保障」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.12.02 07:30
75歳の元TSMC幹部役員の突然の動きに台湾が騒がしい。主人公はTSMCの研究開発の「レジェンド」と呼ばれる羅唯仁前上級副社長。7月にTSMCを退任した彼がわずか3カ月で米インテルに転職し、台湾では技術流出疑惑が大きくなっている。
TSMCは先月25日、羅前副社長を機密流出と競業禁止違反を理由に告訴した。台湾当局も足早に動いた。台湾検察は翌日には、羅前副社長の自宅を家宅捜索し、裁判所は株式と不動産などの資産を凍結した。TSMCは「彼は昨年3月に戦略企画責任者へ席を移した後も研究開発担当者らと会議を開き技術開発動向を点検した。リタイア準備に向け法律顧問と行った面接では退社後に学術機関に行く予定だと話していた」と主張した。