<創刊企画「大韓民国トリガー60」㊾>時に叱咤し、時に包み込んだ…激動の韓国とともに歩んだ宗教(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.11.13 14:13
護国の伝統を持つ仏教も民主化の列に加わった。1980年「ソウルの春」民主化の雰囲気の中で、当時の曹渓宗総務院長・月珠(ウォルジュ)僧侶は全斗煥支持声明に反対し、5・18光州(光州事件)の現場を訪れて寄付金を手渡した。新軍部は同年10月27日、軍警合同で計3万2000人余りを投入し、僧侶を連行して拷問まで行った。いわゆる「10・27法難」だ。当時の被害者は1929人に上った。
キリスト教の成長は大規模集会でも確認できた。1973年5月30日から5日間、ソウル汝矣島広場で開かれたビリー・グラハム牧師の伝道集会には、延べ320万人、最終日だけで110万人が集まった。1984年と1989年のヨハネ・パウロ2世教皇の二度の訪韓、そして2014年のフランシスコ教皇の訪韓は、韓国カトリックの国際的地位を高めた。2027年にはレオ14世教皇の訪韓が予定されている。