<創刊企画「大韓民国トリガー60」㊼>「経済が崩れる」という全斗煥の心を変えた…国民年金の紆余曲折(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.11.07 15:19
積立金1400兆ウォン(約150兆円、国内総生産の50%水準)、加入者数2198万人(10月末基準)。国民の老後生活保障の軸、国民年金の現在の姿だ。1988年に導入された国民年金は日本公的年金(2200兆ウォン)、ノルウェー国富ファンド(2000兆ウォン)に次いで世界の年金基金と国富ファンドのうち3番目に大きい規模だ。その間、国民年金は増える老齢層の所得安全網の役割をしてきた。特に第1次ベビーブーム世代(55~63年生まれ)約700万人の主要老後所得源となっている。国民年金は国内資本市場にも大きな影響を及ぼしている。国民年金の国内株式投資額は192兆ウォン(8月末基準)であり、国内上場企業の平均持ち株比率は6%にのぼる。国民年金は企業の経営過程で意思決定に介入し、大きな影響力を行使している。
国民年金制度は導入の議論から施行まで紆余曲折の連続だった。