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「世渡り達人」 北朝鮮の金永南氏が死去…金日成・正日・正恩3代を補佐した秘訣

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.11.05 11:25
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金日成(キム・イルソン)主席、金正日(キム・ジョンウン)総書記、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の北朝鮮指導者3代を補佐しながら外交分野で核心的な役割を担った金永南(キム・ヨンナム)元最高人民会議常任委員長が3日、死去した。政府は鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官名義で弔意文を出して「哀悼の意を表す」と伝えた。

労働新聞は4日、「栄光のわが党と国家の強化発展史に突出した功績を残した老世代革命家の金永南同志が97歳を一期として高貴な生を終えた」と報道した。死因はがんによる多臓器不全というのが同紙の説明だ。金正恩国務委員長はこの日午前1時、幹部と共に遺体が安置された平壌市(ピョンヤンシ)普通江(ポトンガン)区域の西章会館を訪れて哀悼の意を表した。

 
葬儀は国葬で営まれる。国家葬儀委員会には金正恩委員長をはじめ、朴泰成(パク・テソン)首相、崔竜海(チェ・ヨンヘ)最高人民会議常任委員長、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、朴正天(パク・ジョンチョン)・趙春竜(チョ・チュンリョン)・金徳訓(キム・ドクフン)党書記、崔善姫(チェ・ソンヒ)外相、努光鉄(ノ・グァンチョル)国防相ら幹部が名を連ねた。

1928年生まれの金永南氏はソ連留学組で、外交分野で頭角を現して平壌の権力核心部に進入した。金日成主席執権期の1972年に党国際部長に就任し、1983年から政務院副首相兼外交部長(現外相)を務めた。

その後、金正日総書記が公式執権した1998年から2019年まで21年間にわたり最高人民会議常任委員長を維持したが、初期には対外活動を避けた金正日総書記の代わりに「名目上国家首班」が役割を遂行した。北朝鮮社会主義憲法は第117条で最高人民会議常任委員長の職務について「国家を代表して他国の使節の信任状、召喚状を受ける」と明示している。

しかしその一方で、一度も政治的な浮沈がなく「世渡りの達人」という評価を受けた。金永南氏は2018年の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)当時、北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長ら北朝鮮の高官級代表団を率いて韓国を訪問したが、当時も仁川(インチョン)国際空港の貴賓室の前で待っていた金与正(キム・ヨジョン)が入ってくるとソファの上席に座らせた。

金永南氏は北朝鮮の幹部によく見られる粛清や革命化を一度も経験していない数少ない人物としても知られる。与えられた役割に集中し、政治派閥や権力とは徹底的に距離を置いた慎重な態度が金永南氏の生存の秘法というのが、専門家らの評価だ。

2019年4月に最高人民会議常任委員長から退いた後も金永南氏は公開的な席に何度か登場した。2021年1月の第8回党大会記念行事では過去とは違って白髪の姿が見られ、2022年9月の北朝鮮政権樹立74周年行事では青年に支えられるほど衰弱していた。

昨年7月の金日成主席死去30年追悼行事では金正恩委員長と談笑して記念写真を撮影する姿が国営メディアで報道された。労働新聞はこの日、金永南氏の訃告を金正恩委員長の弔問より前面に出して報道し、元老に対する礼遇を表した。

韓国政府はこの日、鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官名義の弔意文で哀悼の意を表した。鄭長官は弔意文で「金元委員長は2018年の平昌冬季五輪当時に北側代表団を率いて南側を訪問し、南北対話の扉を開くのに寄与した」とし「謹んで故人の冥福を祈り、遺族と北側関係者にも慰めの言葉を伝える」とした。

統一部の当局者は南北関係に深く関与した人物が死去した際に政府レベルで弔意を表した前例があるとし、「金元常任委員長も2018年の平昌冬季五輪当時に北側特使団代表として訪問した事例があるのでその点を考慮した」と説明した。

過去には板門店(パンムンジョム)通信連絡線を通じて電話通知文形式で弔電を送ったが、現在は北朝鮮側がこれを拒否しているため言論発表を通じて迂回的に弔意を表す方式を選択したというのが、統一部当局者の説明だ。

李海瓚(イ・ヘチャン)民主平和統一諮問会議首席副議長も別の弔意メッセージで「深い哀悼の意を表す」とし「金常任委員長は遠いところに逝ったが、遠からず南北が対話テーブルに向かい合って座り、平和統一を話す日が来ることを期待する」と明らかにした。

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    2025.11.05 11:25
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    北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は4日未明、金永南(キム・ヨンナム)元最高人民会議常任委員長の遺体が安置された平壌市普通江区域の西章会館を幹部と参拝した。 [労働新聞=ニュース1]
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