韓国大統領秘書室長「原子力潜水艦は北朝鮮に相応する戦力だと説明、中国も納得したと考える」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.11.04 08:18
韓国の姜勲植(カン・フンシク)大統領秘書室長は、韓米首脳会談で妥結した関税交渉に関する両国政府の「共同ファクトシート(Joint Fact Sheet)」(共同説明資料)」の発表時期について「我々の見通しとしては、今週中には可能だと判断している」と明らかにした。姜室長はこの日午後、大統領室の記者会見で発表時期を問われ、「両国間に大きな意見の相違はない状況だ」と述べた。
先月29日、慶尚北道慶州(キョンサンブクド・キョンジュ)で開かれた韓米首脳会談で、李在明(イ・ジェミョン)大統領とドナルド・トランプ大統領は関税協議を妥結した。「3500億ドル(約54兆円)対米金融投資パッケージ」のうち、現金投資は2000億ドルに制限し、年間投資上限を200億ドルに制限することが合意の骨子だ。結果に満足しているかとの質問に、姜室長は「満足していない」と答えた。姜室長は「実務者たちは満足しており『成功した交渉だ』と判断しているが、大統領はそのように肯定的な反応は示さなかった」とし「まだ残念な点が多くある」と付け加えた。