サムスン電子は笑い、現代自動車は泣く…交錯する7-9月期の業績見通し
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.10.10 09:52
韓国では秋夕(チュソク、中秋)連休が過ぎると、大企業の7-9月期決算発表シーズンを迎える。時には暑く、時には肌寒く感じる最近の天気のように、業種ごとに業績の温度差が大きくなる見通しだ。
輸出主力の半導体は「晴れ」の予想だ。9日、証券情報会社エフエヌガイドによると、サムスン電子の7-9月営業利益コンセンサス(証券会社予想平均)は9兆8900億ウォン(1兆円657億円)だ。4-6月期に「底」を打ち、反騰する様子がはっきりと見て取れる。営業利益10兆ウォン台復帰を見込む証券会社も多い。苦戦していた半導体事業がDRAMを中心に回復していることに加え、モバイル事業の業績も堅調なためだ。