エヌビディアに続いてAMDとも手を握ったOpenAI…サムスン電子が最大受恵者か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.10.09 11:57
チャットGPT開発企業OpenAIが米国半導体企業AMDと大規模な人工知能(AI)アクセラレーター購買契約を締結し、AI半導体市場の地形が動いている。エヌビディアとSKハイニックスが主導していた市場にAMDが加勢し、AMDに高帯域幅メモリー(HBM)を供給するサムスン電子が最大の受恵者に浮上するという期待感が高まっている。
OpenAIは6日(現地時間)、来年下半期以降AMDから計6ギガワット(GW)規模のAIアクセラレーターの供給を受ける契約を締結したと明らかにした。HBM4(第6世代)を搭載したAMDの次世代AIアクセラレーター「MI450」がOpenAIに供給される予定だ。ロイターは「6GWは米国の家庭およそ500万世帯が使用する電力量とほぼ同じ水準で、フーバーダム生産電力の3倍規模」と説明した。