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ラーメンの包装から艦艇の補修まで…韓国製造業、AIで新たな構図を描く

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.10.02 14:45
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韓国の大手食品メーカー「農心(ノンシム)」はラーメン製造工程に人工知能(AI)を導入する。原料供給から製麺、包装へと続く連続設備が突然故障すれば生産ライン全体が止まってしまう。AIはこうした異常兆候を事前に察知し、事前に遮断する役割を担う。農心はAIによって設備効率を10%以上高め、維持補修費用を10%以上削減できると期待している。

HD現代(ヒョンデ)重工業も艦艇の維持保守・修理・整備(MRO)用AIロボットの開発に乗り出した。船体に付着するフジツボや海藻類は頭痛の種だ。船体表面の10%を海洋生物が覆うと燃料が40%余計に必要になるという研究結果があるほどだ。現代重工業は熟練工が担ってきた海洋生物の除去や再塗装をロボットに任せ、作業効率を80%高め、作業者の安全事故も減らす計画だ。

 
サムスン電子は高帯域幅メモリ(HBM)の不良識別工程にAIを導入し、現代自動車はAI多機能ロボットアームを開発中だ。韓国を代表する製造企業が競って「AIファクトリー」への転換に取り組んでいる。

韓国産業通商部は10月1日、ソウル中区(チュング)のザ・プラザホテルで「AIファクトリー製造AI転換(M.AX)アライアンス戦略会議」を開いた。9月10日に国内1000余りの企業・大学・研究機関が参加する協議体「製造M.AXアライアンス」を発足させたのに続くものだ。金正官(キム・ジョングァン)産業部長官と崔泰源(チェ・テウォン)大韓商工会議所会長が共同委員長を務める。

今年のAIファクトリー先導事業にはサムスン電子・HD現代重工業・農心・現代自動車・LGエナジーソリューションなどが参加する。産業通商部は「先導事業が102件に増え、2030年までに500件以上を推進する計画だ」と明らかにした。

事業効果はすでに現れている。GSカルテックスは製油工程データをAIでリアルタイム分析し、燃料費を20%節減し温室効果ガスの排出量を抑えている。HD現代尾浦(ミポ)はAIロボットを投入して溶接検査と組立時間を12.5%短縮した。

この日の会議では、製造現場にヒューマノイドを投入する実証計画も公開された。レインボーロボティクス社のロボットはサムスンディスプレイのディスプレイ製造現場で部品交換などを担う。HD現代尾浦・サムスン重工業など造船業現場では、エイロボット(A ROBOT)社のヒューマノイドが溶接作業などを行う。産業通商部は今年から2027年までヒューマノイド実証事業を行い、2028年から本格的な量産体制に入る計画だ。

同部は来年から完全自律型工場建設のための技術開発と実証も推進する。金正官長官は「AI時代は速度の戦争だ」とし「規制を大胆に取り除き、政策と資源を集中して世界1位を狙う」と語った。

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    2025.10.02 14:45
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    韓国の金正官(キム・ジョングァン)産業通商部長官が1日、「AIファクトリー M.AX アライアンス戦略会議」を主催した。[写真 産業通商資源部]
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