現代自動車社長「需要最大限創出する」…営業利益率目標は1ポイント引き下げ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.09.22 10:57
現代自動車のホセ・ムニョス社長が「自動車価格は需要と供給の影響を受けるが関税と関連はない」として米国の自動車関税が現地販売価格上昇に直結するものではないということを強調した。ムニョス社長は「現代自動車は市場で需要と供給をしっかりと合わせて最大限需要を創出し賢く行動しなければならない」とし、さらに多く売って危機を突破するという構想を提示した。
ムニョス社長は18日、ニューヨークで開かれた現代自動車「2025CEOインベスターデー」を終えた後に記者懇談会を行い、関税による自動車価格急騰の可能性に線を引いた。米国は4月から自動車に品目関税25%を施行し、韓国と米国は7月の関税交渉を通じてこれを15%に引き下げることで合意したが、後続手続きが遅れ現在25%の関税が維持されている。現代自動車は米国で年式変更モデル発売にともなう値上げ以外には自動車価格を上げずにいる。