【社説】米で拘禁された韓国人労働者の帰国が問題の終わりではない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.09.10 17:59
米ジョージア州の現代自動車グループとLGエナジーソリューションのバッテリー合弁工場建設現場で米移民・関税執行局(ICE)に逮捕・拘禁された韓国人300人が早ければ11日にチャーター便で帰国する。4日に事件が発生して1週間ぶりだ。韓米当局の後続措置で国民が安全に帰ってくるのは幸いなことだ。
しかし工場を作るために米国に行った韓国人が鎖に縛られ劣悪な拘禁施設に連行される場面は両国関係に深い後遺症を残した。事件直後にサムスン電子、SKハイニックス、SKオンなど大規模対米投資を進めている企業は出張を全面的に取り消し、派遣人材に対しては帰国指示を出した。ビザ問題が解決されなければ投資執行自体がすべてストップするほかない。財界では工事遅延と追加費用負担から投資自体を原点から見直さなくてはならなかったり、米国で工場を作って捕まるよりはいっそ関税を受け入れる方がいいという不満の声があふれている。