トランプ氏の「関税訴訟で敗訴すれば貿易合意は無効化」 発言、実現可能性は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.09.05 16:50
米国のドナルド・トランプ大統領は9月3日(現地時間)、「相互関税訴訟で敗訴すれば、韓国・日本などと締結した貿易合意が無効化(unwind)される可能性がある」と警告した。トランプ大統領は同日、ホワイトハウスで開かれたポーランド大統領との会談で、関税訴訟について「(米国は)再び信じられないほど裕福になる機会があるが、その事件を乗り越えられなければ、再び信じられないほど貧しくなる可能性がある」と述べた。
2審の役割を担う米連邦巡回控訴裁判所は8月29日、トランプ政府の相互関税賦課の根拠となった「国際緊急経済権限法(IEEPA)」は、大統領に輸入規制の権限は与えるが、その権限に行政命令で関税を課す権限までは含まれないと判決した。IEEPAを根拠にした相互関税賦課は無効だということだ。これを受け、トランプ政権は連邦最高裁に上告し、判決の効力は10月14日まで停止されている。