【コラム】トランプ関税爆弾でインド不在の「インド太平洋戦略」か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.08.27 16:02
ブッシュ米政権当時の2005年に戦略的パートナー関係に発展した後、世界人口1位で経済規模4位のインドをグローバル戦略の中心に置いた米国の「戦略的利他主義(strategic altruism)」原則がトランプ大統領のホワイトハウス復帰後に揺らいでいる。専門家らはインドに向けた米国の「戦略的利他主義」が「米国優先主義」により崩れていると分析する。
米国は最近の関税交渉過程で、市場の開放やロシア産原油の輸入中断などの要求を受け入れなかったインドに中国(30%暫定合意)より高い50%(相互関税25%含む)の関税を課し、インドの敵であるパキスタンとの協力を強化した。これに対しインドは中国・ロシアとの協力強化側に重心を移し始めた。米国のインド太平洋戦略でインド洋の制海権をめぐり中国と競争中のインドが抜ける状況を迎える兆候が表れている。