【コラム】私たちが知る米国・中国ではない=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.08.26 15:28
攻守が逆転した。米国が「輸出する」というのに今度は中国が「買わない」という。エヌビディアが中国輸出用として生産した低仕様AI半導体「H20」にバックドア、すなわち米国が植え付けた情報流出通路があるという疑いのためだ。半導体の自立に対する自信でもある。「効率的なAI」の代名詞となった中国ディープシークは21日、中国産次世代AIチップに最適化した新規AIモデルを発表した。
かつてはエヌビディアではなくファーウェイが疑いを受けた。ファーウェイの通信装備市場参入を尋常でないと見た米議会は2012年、ファーウェイの経営陣を呼び出して「通信装備にバックドアを植え付けたのか」と問いただした。疑いが深まって米国は2018年にファーウェイ製品購買禁止令を出し、その年末には創業者の娘のファーウェイ最高財務責任者(CFO)がカナダ空港で捕まって2年以上も自宅軟禁となった。ファーウェイの、中国の半導体自立意志にトリガーを引いたのはトランプ政権1期目だ。