【社説】Kカルチャーブーム、産業戦略がなければ他人事に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.08.19 14:21
『K-POPガールズ!デーモン・ハンターズ』はOTT産業と音楽産業が結びついて強力なシナジーを生み出した代表的な事例だ。ネットフリックスで映画を見た人たちが映画の中の曲を探して聴き、音源に先に接した人たちは映画を探して見ている。『K-POPガールズ!』ブームにはKカルチャーのパワーの影響が大きいが、デジタル時代の新しい文化消費環境も影響を及ぼした。
しかし残念ながら韓国はこの巨大な派生価値の主人公ではない。放映の収益はネットフリックスが、世界各国のファンが出す歌・ダンスカバー映像の収益はユーチューブやTik Tokが握る。韓国産のグローバルプラットホームがない現実を痛感する。フォーブスはネットフリックスが『K-POPガールズ!』をディズニーヒット作『アナと雪の女王』に匹敵するフランチャイズに発展させる計画だと伝えた。製作会社はソニー・ピクチャーズだが、ネットフリックスが製作費を投資する代わりに知識財産権(IP)を確保したため、今後の収益の大部分はネットフリックスが得る見込みだ。『アナと雪の女王』は劇場ボックスオフィス、フィギュア・衣装などのグッズ、ミュージカルなどで20兆ウォン(約2兆円)近い収益を生み出したという。