【社説】製造業対策が抜けた国政課題…競争力強化案が必要=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.08.15 16:21
国政企画委員会が先日提示した国政課題は新政府の政策ビジョンを幅広く反映していた。しかし韓国経済の根幹である製造業の振興対策が抜けていて、補完が急がれる。国内主力製造業の相当数がグローバル供給過剰など産業環境の変化で危機を迎えている。最も深刻なのが石油化学だ。中国発の低価格攻勢の直撃弾を受けた麗川(ヨチョン)NCCは共同大株主のハンファグループとDLグループがそれぞれ1500億ウォン(約160億円)ずつ緊急資金支援をし、不渡り危機を克服している。しかし構造改革なしに競争力を回復するのは難しい。
鉄鋼産業も中国・インド・日本・米国・欧州連合(EU)までが加勢した輸出競争激化と米国の品目別関税50%適用でふらついている。国内自動車産業も2010年代に国別生産量5位まで上がったが、最近はインドやメキシコなど新興国の生産増加で7位まで下がった。それだけ国内産業空洞化の懸念は強まっている。先月の製造業の雇用は13カ月連続の減少となった。国内半導体産業もエヌビディア・TSMCなどが威力を見せ、超格差が揺らいでいる。