「AI100兆ファンド」が火を付けた、AIに集まる韓国のベンチャー投資
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.08.11 08:20
先月31日にシリーズCブリッジラウンドを終えた人工知能(AI)半導体スタートアップのフュリオサAIは企業価値1兆ウォンを突破し、当初目標額の2倍以上となる1700億ウォン規模の投資を誘致した。だが同社が初めからこのように市場の熱い関心を集めたわけではなかった。昨年中旬から今年初めまで投資市場では8300億ウォン規模だったフュリオサAIの企業価値はとても高いという意見が支配的だった。
雰囲気反転の最初の火種をつけたのは米ビッグテックのメタだった。メタがフュリオサAIを約1兆2000億ウォンで買収しようとしたが拒否されたという話が伝えられ同社に対する投資業界の視線が変わった。ここにさらに油を注いだのは韓国新政権のAI支援基調だった。第1号国政課題として「AI3大強国」を掲げた李在明(イ・ジェミョン)大統領が当選後に国産AI半導体開発、100兆ウォン規模の国民ファンド組成などの政策を推進しAI企業に対する再評価が始まったのだ。