【コラム】北朝鮮の塀の隙までふさぐ北朝鮮向けラジオ放送中断
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.08.08 13:55
北朝鮮はまだ開放された社会を経験していない。2020年代初めまで平壌(ピョンヤン)のエリート層はまだ外部のニュースと視点に接する機会があった。平壌駐在外交官、国連職員や非政府組織(NGO)の人たちがその一つだった。しかし2021年3月にすべてのNGOと国連職員が平壌から撤収し、同年10月にはすべての平壌駐在外国公館職員も離れた。
その後も実際、ある程度のリスクを負えば海外から密搬入されたUSB映像や海外放送を見ることができた。これも最近では2つの理由で情報への接近がふさがった。まず、北朝鮮当局がこうした外国情報の入手や共有を徹底的に統制し始めた。2020年11月に導入されて2022年8月に強化された「反動思想文化排撃法」で、外国関連の情報や視点を持ち込んだり共有したりする行為に対する処罰を強化した。