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大雨で腰まで冠水した中でサラダをデリバリー…「意志の韓国ライダー」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.08.06 10:24
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先月、韓国光州(クァンジュ)で豪雨により腰まで水が浸かった状況でも出前を続けたライダーの姿がネット上で話題を呼んでいる。



 
今月4日、光州北区(プック)でサラダ店を運営している店主Aさんは、自身のインスタグラムに「7月17日午後5時、水が腰まで浸かっていたのにデリバリーのピックアップに来てくださった『伝説のライダー』を探しています」として、その当時の映像を投稿した。

Aさんによると、「その日、映像の場所では2度の冠水があり、映像は2度目の冠水のときに撮影されたものです」とし、「最初の浸水が過ぎた後、一度水が引き、ある程度状況が落ち着いたため、出前営業を再開しました」と説明した。

当時、光州では1日で降った雨量が426.4ミリに達し、1939年の気象観測開始以来、最も多い日降水量を記録した。

Aさんは「濡れた体を整えるために少し店を離れていた間に、1度目よりもさらに多くの雨水が流れ込んできた」とし、「水を防ぎながら既存の注文のキャンセルや、店内のお客様の対応も同時に行っていた」と振り返った。

そのような中、雨が再び強くなる前に入った出前注文のライダーが、店にすでに到着していたという。Aさんは「まさかとは思ったけれど、(本当に)渡って来られた」とし、「危険を冒して出前をしてくださったあのライダーのことがずっと心に残っている」と語った。

さらに、「感謝の気持ちが大きく、ぜひ探したい」とし、「もし映像の中の配達員がご本人であれば、うちのサラダ店でVIPとしておもてなししたい」と述べた。

公開された映像では、配達員が腰まで浸水した中でサラダを受け取り、バイクの方へ向かう様子が映っている。片手に料理、もう一方にはスマートフォンを持ち、水の勢いにバランスを崩しそうになる場面もあった。

この映像が話題になると、映像の中の本人がAさんの投稿にコメントを残した。

配達員は「道路が冠水していることを知らずに注文を受けてしまった」とし、「豪雨直後に水が引き、掃除も進められているのを見てすでに安全だと思って受けた」と当時の状況を説明した。

さらに、「洪水だと知りながら無理をしたわけではない」とし、「現場に到着したとき、突然また水が溢れて通行不能になっていた。遠くから受けた注文だったので、出前をあきらめるわけにはいかなかった」と語った。

「やるべきことをやっただけで、私は無事だ。店主さんがわざわざ出てきていただいて受け取ってくださったことに感謝する」と話し、「たくさんお金をもらったから無理して渡ったのではないかと言う人もいるが、実際はそのサラダ店の報酬は7000ウォン(約800円)に過ぎない」と強調した。

最後に、配達員は出前プラットフォームの構造的な問題についても指摘した。

「これは個人の無謀さではない。危険な状況でも出前が割り当てられ、キャンセルすればペナルティが課せられるシステムが今も存在している」とし、「この行動が命をかけるほどの対価ではないことは、私たちライダー自身が一番よく分かっている」と語った。

そして「それでも、私たちはプラットフォームと顧客の間で、時間通りに料理を届けるために最善を尽くしている」とし、「このような構造の中で働いているライダーの現実を一緒に見てほしい」と訴えた。

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    2025.08.06 10:24
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    配達ライダー。(写真は記事の特定内容と関係ありません)[写真 聯合ニュース]
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