【コラム】関税爆弾に続いてトランプ大統領の安保請求書に徹底対応を=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.08.05 15:05
韓米が先月29日、関税交渉を妥結した。両国は相互関税率を15%に設定し、韓国が生産した自動車には15%、鉄鋼とアルミニウムには50%の関税を課すことにした。韓国政府の発表によると、韓国は2000億ドル(約29兆円)規模の対米投資、造船業協力に1500億ドルの投資をするほか、1000億ドルの液化天然ガス(LNG)を購入することにした。トランプ大統領はこうした交渉内容を公開しながら「2週以内にホワイトハウスで韓米首脳会談を開催する」と明らかにした。
トランプ大統領は「完全で包括的な貿易協定(Full and Complete Trade Deal)を締結した」と述べたが、波紋は少なくない。早くも合意内容をめぐり両国間の解釈の違いが表れている。特に当初予想されていた安保関連の事案が今回の合意に含まれなかった点は不安感が強まる部分だ。関税交渉が1次だったとすれば、韓米首脳会談まで安保問題に関連する双方の激しい2次交渉が続く見込みだ。韓国が国益を守るためには、トランプ大統領の交渉方式と「安保・経済連係戦略」の意図を読み取り、徹底的に対応する必要がある。