【社説】尹前大統領の「肌着姿抵抗」騒動…国民はきまり悪い
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.08.04 16:05
1日、金建希(キム・ゴンヒ、尹錫悦前大統領夫人)関連疑惑を捜査する閔中基(ミン・ジュンギ)特検チームが選挙介入などの容疑を受ける尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領に対する逮捕状の執行に踏み切ったが、失敗した。特検チームはこの日午前尹前、大統領が収監されたソウル拘置所に行き、2時間に4回にわたり逮捕状執行に応じるよう要求したが、尹前大統領は頑強に抵抗したという。しかも囚衣を脱いで肌着姿で横になり、応じる意思を全く見せなかったというのが特検チームの説明だ。特検チームは次は物理力を行使してでも逮捕状を執行する方針だと通知したという。前大統領が拘束されただけでは足りず、拘置所で肌着姿で令状執行に応じないというのは体裁が悪い。
特検チームが裁判所が発付した適法な令状を執行しようとしたが、尹前大統領がこれを拒否したのは名分のない行動だ。被疑者は自身に不利な陳述をしない権利はあるが、捜査機関の調査自体を拒否することはできない。元検察総長であり誰よりもこれをよく知る尹前大統領が裁判所の判断を無視する態度を見せるのは、法治主義を無力化するものと批判されて当然だ。殉職海兵事件特検チームも「激怒説」の当事者である尹前大統領を調査する必要がある。このように疑惑と容疑が多いにもかかわらず継続調査に応じないのは無責任の極限状態だ。しかも健康悪化を理由に調査に応じないと言いながら面会は活発にしているのを見ると疑心が生じるしかない。