【社説】韓米関税交渉はひとまず「善戦」…本当の宿題は今から
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.08.01 14:31
韓国と米国が相互関税猶予期限(8月1日)を翌日に控えて関税交渉を妥結した。トランプ米大統領は30日(現地時間)、ホワイトハウスで韓国代表団と会った後、「米国が韓国と全面的な貿易協定に合意した」と発表した。続いて「韓国は米国に3500億ドル(約52兆7000億円)を投資し、1000億ドル規模の米国産液化天然ガス(LNG)を輸入することにした」と明らかにした。韓国に対する関税は15%であり、米国産製品に対して関税が課されないという。李在明(イ・ジェミョン)大統領も自身のSNSで「大きい峠を一つ越えた」とし、交渉妥結の事実を確認した。
今回の交渉はひとまず高率関税という最悪のシナリオを避けたという点で善戦した側面がある。米国が予告した25%関税を阻止し、日本・欧州連合(EU)と同じ水準の15%に調整したのはそれなりの成果だ。特に韓国が懸念したコメ・牛肉市場の追加開放はなく、戦略物資の地図の搬出も交渉議題から抜けたという点は評価できる。6月の新政権発足後、韓米首脳会談もできなかった李在明政権としては、外交的な負担をかなり減らすことになった。