【コラム】111日ぶり沈黙を破った金与正…「断絶」か提案か(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.07.31 13:52
<2>「断絶」としながら条件提示?
金与正は2022年8月、韓国に向けて「どうかお互い意識せず生きていければという切実な思い」と伝えた。南北が互いに関心を向けず関係なく過ごそうということだった。さらに金正恩委員長は2023年末、南北関係を「交戦中の敵対関係」と規定した。その後、北朝鮮は韓国を「主敵」と見なし、同族でない二つの国家と考えている。これまでダブーとしてきた「大韓民国」「韓国」という表現を公式的に使用し、労働党の統一戦線部をはじめ南北関係業務を遂行してきた組織をなくした。南北をつなぐ鉄道と道路を爆破する「示威」もした。北朝鮮はすべての南北通信線を断ち、さらに韓国が救助した自国漁民の送還提案にも無対応で一貫してきた。