【コラム】111日ぶり沈黙を破った金与正…「断絶」か提案か(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.07.31 13:51
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の報道官の役割をしている金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長がまた口を開いた。金与正は28日と29日、それぞれ韓国と米国に向けてメッセージを発信した。金与正が自らの名義で談話を発表したのは4月8日以来111日ぶりだ。
4月の談話は「米・日・韓の時代錯誤的な(北朝鮮)非核化執念はわが国の地位にいかなる影響も及ぼさない」と題した。ところが28日は「朝韓(南北)関係は同族という概念の時間帯を完全に抜け出した」と主張した。米国には「朝米間の接触は米国の希望にすぎない」と伝えた。4月の談話が韓米日の非核化努力に対する牽制だったなら、今回は南北関係だけでなく朝米関係を断絶し、自ら孤立の道を進むという「宣言」という解釈もある。しかし韓国と米国に向けて同時多発的に出した金与正の今回の談話は、いくつかの側面で気になる点がある。