【グローバルフォーカス】参院選惨敗後、日本はどこに向かうのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.07.25 15:41
石破茂首相が20日の参議院選挙で苦杯をなめた。昨年10月の衆議院選挙の惨敗に続いて参議院議員の半分を改選する今回の選挙でも惨敗し、過半数議席の確保に失敗した。連立政権を組んできた自民党と公明党は過半数確保のための50議席に3議席が足りない47議席にとどまった。半面、第2次世界大戦以前の日本を懐かしむ極右勢力の参政党が14議席(比例代表含む)を確保した。
ドイツと東欧で反外国人政策に基盤を置く政治勢力が躍進し、米国で「MAGA(米国を再び偉大に)勢力」が浮上する中、日本もこうした流れに加わる格好だ。英国やオーストラリアのように韓国は最近の大統領選挙で中道左派性向の政府を選出し、こうした流れとは距離を置いた。しかし韓国が最も重要なパートナー国家から理念的に孤立する危険に直面したのではという質問が存在する。