【リセットコリア】韓国、米中越えて多重均衡国家戦略に進むべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.07.08 15:51
韓国政治はしばらく弾劾と新政権の発足で慌ただしかったが、主要国は大転換時代に合わせて自国の国家戦略を修正している。ルビオ米国務長官が4月に発表した報告書「100日間のアメリカファースト」は、トランプ政権の最初の100日間に進めた外交政策の成果と戦略を圧縮的に見せている。「米国優先外交政策」「公正な経済と貿易関係構築」など6つのテーマで構成された報告書は「米国が支出するすべてのドル、支援プログラム、対外政策は次の3のうち一つの質問--より安全で、より強く、より豊かな米国のための政策なのか--に答えるべき」という文章で始まる。米国第一主義と国益優先主義の頂点といえるだろう。
一方、中国の習近平国家主席が最近「中国-ラテンアメリカ共同の未来」および「気候・環境リーダーズ」国際行事で明らかにした演説内容は、中国の対外戦略がトランプ政権と対照的であることを見せている。米国が縮小した海外援助と開発協力を拡大し、気候・環境・エネルギー転換のためにより積極的な役割をすることを明らかにしている。連帯(Solidarity)、開発、文明化、平和、人的連結の5つのプログラムを軸に、いわゆるグローバルサウス国家に対する協力関係を深く構築し、気候・環境などグローバル公共財に対しては多国間主義、国際協力、「正義の」転換を基調に解決していくことを宣言した。中国が国際社会の普遍的規範と制度領域に進入しようという意図を明確にしている。