中国の青年がAI創業に集まる時、韓国の青年はデリバリー専門飲食店を創業(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.07.03 10:46
中国人の王さんは「最近ディープシークのように成功した事例を見て『私もあのようになれないだろうか』と人工知能(AI)創業に挑戦する友人が増えた」と話した。彼は「大企業に入社する機会があれば入るだろうがただの経験で一生の職場ではない。最終的な夢は自分の事業をすること」と断言した。中国の青年がAI創業に集まっているのに対し、韓国の青年は「生計型創業」に集中していることが明らかになった。創業に対する関心度が低下し韓国経済の活力を落としかねないという警告が出ている。
中央日報が韓国経済人協会とともに韓米日中4カ国の20~30代の青年約500人ずつ合計2103人を対象に「青年起業家精神認識調査」を実施した結果、創業を試みたことがある韓国の青年は12.2%にすぎなかった。米国の35.1%、中国の29.4%、日本の16.4%で最下位だった。